スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[ --/--/-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

真夏に降る雪。 

昨年の12月。みぞれまじりの雪の降る夜。
怖かったぁぁぁあ


数年前、お正月に脱走騒動を起こした次女。
あの日のブログに載せた写真です。
こちらに長くいらして下さっている方なら、見覚えのあるものかと思います。


昨年の12月
冷たい空気が張り詰めた雪の降る夜に
長男のもとに旅立ちました。
18歳でした。


8ヵ月が過ぎ、ようやく
彼女のことを振り返りながら、書けるような気がしています。









この一週間は、ココロの整理週間なのかもしれません。
もう詰める隙間もないほどに詰まってしまった感情を
少しずつ整理しなくてはいけない時期なのかなぁと。






温かな毛を持つコたちを
どれほど見送っても、慣れることなどなく。

長い時間を過ごしてきたからこそ
気づいてしまう、見えてしまう、その先に起こることを
必死に否定し、目をつぶり、気づいていないフリをする。

私は最期のその瞬間まで
次女が私の手元から去ろうとしていることを
認めることが出来ませんでした。




ここに何度も次女のことを書こうとしては消し
消したことで、彼女そのものを消した気がして
慌ててまた書こうとしてみたり。

こうして纏め上げるうちに
季節は冬から真夏へと移っていました。
もう8ヵ月なのですねえ。

下書きのままになっていたモノから
コピペで引っぱり
書き足し、推敲し、ここに綴ってみようと思います。






18年という年月を私と家族と共に過ごしてきた
小さな柔らかな毛を持つ温かな命が
私の腕の中で、家族に見守られながら旅立ちました。


一昨年の夏に体調を崩したことがきっかけで
彼女の身体には色々なことが起きはじめました。
この半年は、正常に歩くこともままならなくなっており
身体中を壁にぶつけながら歩き
遠吠えにも似た鳴き声を一晩中上げるような毎日でした。

最後のひとつきは、足腰もまともに立たなくなり
ふいに襲ってくる痙攣に悩まされ
ご飯もまともに食べられず、水も受け付けなくなり
毎日の点滴が命を繋いでいました。



いつ襲ってくるか分からない痙攣に怯えながら
一番小さなサイズのオムツすら
ブカブカになるほど細くなってしまった身体に
毎日毎日針を刺してまで延命させていいのだろうかと
エゴなのだろうかと思いながらも

白濁し、ほとんど見えなくなっていたその目を必死に動かして
身体を引きずり、よろめきながらも私を探すその姿と

その身体を抱き上げ
背中をトントンと赤ん坊を寝かしつけるようにすると
喉をゴロゴロ鳴らしながら、すうっと眠りに入ってゆく
そんなあのコをどうしても私は手離せませんでした。



あの雪の夜、弱りきった身体に小さな痙攣が起きました。
病院に行こうと身体を抱き上げタオルでくるもうとしていた私の手を
真っ赤な目をした主人がそっと押さえました。
「もう十分頑張ったと思わんか?」

そのままあのコを抱きしめながら
彼女の呼吸が深く大きくなり
間隔が少しずつ少しずつ空いてゆくのを
身体を撫でながら
家族全員で見つめ続けました。


主人の言葉から
最期の瞬間まで20分もなかったかと思います。

ああ、このコは私の為に
こんなに弱りきった身体をずっと永らえていてくれたんだと。
どれほど苦しかったろうかと。




その日の夜は私の胸の上に次女を。
主人と息子が、両脇を固め
並んで眠りにつきました。

私の身体の上で、徐々に冷たくなってゆく次女を
朝まで撫で続けました。








夕焼けがとても綺麗な日に
服の胸ポケットに入るほどに小さな身体で
我が家にやってきたあのコ。

離乳すら済んでおらず、哺乳瓶でミルクを与えたものだから
水も哺乳瓶からしか飲もうとしなくて家族を困らせたあのコ。



私が涙をこぼすことに、とても敏感で
たとえ映画を観て泣いたのだとしても
心配そうに顔を見上げにくるコでした。

不可解な出来事に不安になった夜も
そこに他意はなくても
関わった人たちにしか分からない感情の
その裏を探ろうとする人たちに涙をこぼした時も
思えば、いつもあのコが膝の上に来てくれました。

あのコが寂しい時、私はいつも一緒に居られたでしょうか。
あのコが苦しい時、私は何かしてあげられたのでしょうか。





一足先に虹の橋へと渡ったお兄ちゃんの許に
あのコが迷わず辿り着けたのか
道案内をしてくれたであろう、お兄ちゃんがぼんやりさんだから
お母さんはとても心配しています。
その時はおまえがお兄ちゃんを見つけてあげて。




毎夜毎夜、大きな声で鳴きながら徘徊するのを抱き上げ
小さく小さく、軽くなってしまった身体を撫でながら
眠れない夜を一緒に過ごしたね。

お母さんの姿が見えなくなると
とても大きな声で鳴くものだから
どこでも一緒に行けるようにと
いいスリングがないかと探していたのにな。
いいものが見つからなければ、作ろうかと思っていたのにな。


見つける前に逝っちゃうんだもの。
もっと抱っこしてあげたかったのに。

お母さんもね、もっと抱っこしてもらいたかった。
身体はうーんとお母さんの方が大きかったけど
いつも、抱っこしてもらっていたのは
お母さんの方じゃなかったかって思うんだよ。







ごめんね、ありがとう。
長い間、本当にありがとう。













[ 2013/08/28 ] 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-)
お願い
※ お知らせ ※

過去数年分の記事
皆さまからいただいたコメント
リンク先など、ほとんどのモノを伏せさせていただいています

コメントを寄せて下さった方
リンクをして下さっている皆さまに申し訳ないと思いつつも
公開することで、ご迷惑がかかるかもしれないという状況にある為
ご理解下さると有り難いです

本当に申し訳ありません





画像とレシピの無断加工・転載は
お断りさせてください (ぺこり)

同じモノを作って
載せちゃおっ、なんて際には
トラックバックをしていただけると
嬉しいかなーと。

更には作ったよぅなんて嬉しい声を
聞かせていただけると
単純な当人はとっても喜びます
よろしくですっ(´・ω・`)ノ

プロフィール

こまめ

Author:こまめ

『ご挨拶』
お料理大好き
でも時々めんどくさい

動物&雑食性の音楽
&アニメ&本&映画好き
とどまることをしらない物欲
整理整頓とは程遠い脳内にある
アタシの大好きを並べまくります

頭の構造上の問題なのか
脱線・ワープete ありありの
ブログにはなるかと思いますが
あったかーい目で見守ってくださいませませ

検索フォーム
シチュー引きずり回し


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。